2015年4月20日月曜日

取得単位の引継ぎ、退学入学手続きについて3(仮面浪人)

ヘタなことは言えないので書くつもりはなかったのですが、質問が多かったので記事にしました。




まずは当時の事務手続き状況を載せておきます。先に読んでください。



「取得単位の引継ぎ、退学入学手続きについて1(仮面浪人)」
http://kamenouenbot.blogspot.jp/2015/04/blog-post_60.html
「取得単位の引継ぎ、退学入学手続きについて2(仮面浪人)」
http://kamenouenbot.blogspot.jp/2015/04/blog-post_49.html







それらに詳しく書いているので、ここでは述べませんが主に必要な事務手続きは



在籍大学への問い合わせ(仮面の場合何が必要かここで確認するのが確実)

進学大学への問い合わせ(仮面の場合何が必要かここで確認するのが確実)

在籍大学の退学

進学大学へ退学証明書の提出(4月以降になると思われる)

(単位引き継ぎ手続き)



ですかね。

詳しくは先ほどのブログ記事を読んでください。





よくわからなければ問い合わせ。これに限ります。



僕自身、これらの手続きについては何の情報もないまま、問い合わせなど自力ですべて行いました。そのほうが確実ではないかと思われます。大学によって大きく違うでしょうし。





ということで、ここでは事務手続き、進学を終えた一年後の感想、注意点、入学後の心構えなどを述べます。





退学入学手続きはいいとして、単位引き継ぎ、入学後の心構えについてです。



一年前は、単位引き継ぎすべき!正当な権利だ!として推奨していましたが、今では少し違います。





中途半端に大学生を経験している身であるうえ仕方のないことですが、最初はなかなかペースが乱されます。



周りの人たちが大学生としての初体験をいろいろしている中、自分はもう経験済みであることばかり。



先輩がドヤ顔で「大学生ってのはね~(ペラペラ)」っていうのを、内心『分かっとるわ!』って思いながらも接待笑顔を作らねばならなかったり、周りのひとたちは目をキラキラさせて試行錯誤を楽しんでいる中自分だけ目が澱んでいたりと。なにかとストレスになるかもしれません。



かといって仮面していたことを打ち明けると、会う人会う人に説明を求められたり、ネタにされたり(悪気はないのでしょうが)、変に特別扱いされたりと、なにかと面倒なことになります。





そのうえ、単位引き継ぎをたくさんしていると、みんながまだ授業を受けている中、一人で下校し、みんなが授業の話で盛り上がっている中、ひとり話題についていけなかったりと、友達ができn・・・・(お察し)





難しいところではありますが、逆に上記のストレスと弱り切った体力が重なって、授業に出るのがとんでもなく苦痛だったりもします。





仮面経験を明かせば変に特別視される・・・・明かさなければいろいろ面倒くさい・・・単位引き継ぎをすると友達ができない・・・単位引き継ぎしないと体力的に持たない・・・・





闇すぎる・・・・。





あとは自分次第ですかね。



単位引き継ぎは引き継ぎする科目は自分で選べるはずなので、悪影響のなさそうな単位を引き継いだり、中途半端な知識では今後困ると思う科目は引き継がなかったり。まったくしないのはやっぱキツイかも?



仮面の経験を明かすか否かも、状況次第でしょうか。個人的には明かさないほうが無難かと思います。





入学後も虚無感のようなものに苦しめられたりコミュニケーションがうまく取れなかったりと、仮面経験に負い目を感じるかも知れません(大事なことなのでn回目)



しかし、変に意識することなく、フツーだと思ってればいいです。



受験が終わり、そこでキッチリ終わればいいですが、これからの過ごし方も大変だったりします。



必死に楽しい大学生活を取り戻してみてください。



惰性に身を任せていると僕みたいになってしまいますよ←





話がかなり脱線してしまいましたね。前も言いましたが、皆さんには本当に言いたいことがたくさんあります・・・がこのへんにしておきましょう。あとは自分でなんとかしてください。



入学後の相談、事務手続きの質問なども受け付けています。



今回の記事では単位引き継ぎについて否定的でしたが、一番理想としては、少し引き継ぐといのがいいと思います。

大学の授業を学びなおしたい!と意気込んでいたとしても、やはり大学の授業のすべてが質がいいわけではないのが現状。

なんでこんな授業受けなきゃいけないんだ?みたいな授業は、特に教養科目ではありがちです。支障がでない程度の引き継ぎをして、その分の時間をほかのことに充てるというのも手です。


せっかく頑張って取った単位なのですから有効に使えるといいですね。



それから、再受験組の集まりがありました(個人的なもの)

単位引き継ぎの際、再受験組が集まり、そこで意気投合。2か月に一回くらいのペースで集まってはいろんな話をしています。


以前にも書きましたが、さまざまな境遇を経て集まった変人同士話しやすいところが多いです。ふつうに受験して入った同級生には話せない、理解されないことなど気軽に話すことができます。

たまたま運よく出会えただけかもしれませんが、その意味では非常に単位引き継ぎをして良かったと思えています。



こういったこともありますので、単位引き継ぎが可能な方は、引き継ぐ準備は一応しておいて、選択肢を増やしておき、引き継がないなら引き継がないとして、決断すべきそのときにそうすればいいと思います。



同じ再受験組のひとで、もう一度学びなおしたい科目は引き継がないで不必要だと感じる科目は引き継ぎしてたひとも多いですし、少し引き継ぎした程度ならば仮面経験を隠すにしても十分可能だと思います。




仮面経験者の同級生で単位引き継ぎしなかったことを後悔してるひともいたので、よく考えて決めるといいと思います。




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2 件のコメント:

  1. こんばんは。現在大学1回生で仮面浪人をしている者ですが、単位について質問があります。
    僕は前記の単位数を23とっているのですが、学校の勉強+受験勉強、(バイト、教習所など)といった今の状態はぶっちゃけしんどいです。
    そこで質問なのですが、後期の単位数を大幅に減らしてその分受験勉強に時間を充てるという考えはどう思いますか?
    単位の引き継ぎに関しての記事を拝見したのですが、なるべく一般教養を多めにとるべきですか?

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    1. こんばんは。それはしんどいでしょうね。大変だと思います。優先順位をうまくつけて、すべて完璧にこなそうとしないでくださいね。
      後期の単位数を大幅に減らすということですが、それで留年などに差し支えはないですか?常に不合格になったときにケアできるかより現実的に考えていったほうがいいと思います。それが仮面浪人生の義務だと思います。ですから、大幅に、とまではいかなくても、例えば「単位を取るのに簡単な授業」「レポート提出のみで単位をもらえる授業」などを取るのはどうでしょうか。キツイ→減らすとダイレクトに考えるのではなく、別の選択肢、あるいはそれぞれの度合いを調整しながら、とりかえしのつかないことにならないよう少しずつ考えていくことです。単位は必ず取れるとも限りませんのでそこの考慮もお忘れなく。
      単位引き継ぎは「できたらラッキー」くらいに思っておいたほうが無難です。無理矢理一般教養を増やす必要はありません。
      コメントありがとうございました。答えになっていたでしょうか?また何かあればいつでもどうぞ!

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